カナダの高校を卒業後、アルバータ州立大学に進学する留学生の感想

高校1年の途中からバンクーバー郊外コキットラムのテリーフォックス高校に留学していたS君。

このたび無事卒業し、アルバータ州立大学に入学が決まりました。コロナ禍も経験した過去2年半を振り返り、「最初、選択科目の種類の豊富さに戸惑い、同級生とのコミュニケーションではハイタッチの流れが複雑で早くついていけなかった(笑)。コロナ下では、ネット授業への切り替えが早く、インターネット環境のない人やパソコンがない人へのパソコンの配布など学校の迅速な対応に驚いた。」そうです。

帰国子女受験で日本の大学に入学する選択肢もあった中、カナダの大学を選んだのは、「カナダの教育レベルが高いこと、このカナダでチャレンジを続けていこうと思ったから。」

将来的な展望については、「まず社会学を専攻しますが、経済学にも興味があり、フレキシブルに考えています。卒業後もできたらカナダで社会経験を積んでいきたい気持ちはあります。」

今はバンクーバーでの夏を楽しみ、8月中旬にカナディアンロッキーに近いアルバータ州エドモントンへ旅立ちます。今後の活躍が楽しみです。