カナダの名門ボーディングスクール訪問①~ ショーニガンレイク・スクール

カナダの名門ボーディングスクール(キャンパス内に寮をもつ私立中高)を統括する組織CAISから、カナダ西部の9校について知るための見学ツアーにご招待をいただき、本日、バンクーバー島のビクトリアから1週間のツアーがスタートしました。9校について、レポートしていきます。

  • ショーニガンレイクスクール(Shawnigan Lake School:略SLS)

1916年創立、カナダ最大で男女共学のボーディングスクール。270エーカーの広大なキャンパス(東京ディズニーランド2つ分、東京ドームなら23入る)に、545名の生徒が学んでいます。75%がカナダ人・アメリカ人で、30か国以上から来る留学生が25%を占めます。SLSが大事にしているのが多様性です。

    

寮の共用スペース

大学進学率100%で、多くの生徒がカナダ、アメリカ、英国などのランキング上位の大学に進学。スポーツも特にアイスホッケー、ラグビー、ボートが強く、アイスホッケーは現役高校生でカナダ代表もいます。ラグビー場が2面あり、男子・女子それぞれがグランドを持っているのには驚きました。

二つのラグビー場のうちの一つ

アイスホッケーリンク

 

グレード11に在学中で3年目の日本人女子留学生がキャンパスを案内してくれました。

女子留学生Kさん

カフェテリア

チャペル(全体集会)

カフェテリアでランチ、そして週2度ある学校集会(Chapel)にもゲストとして参加しました。キャンパスのスケールの大きさだけでなく、教員やスタッフの皆様がひとりひとりの留学生を大切に、サポートしている姿勢を感じました。